妊娠・出産・子育てを機に転職を選んだ看護師の私が失敗したこと。この6点に気を付けて成功しよう!

転職

子育てを機に転職をした看護師の私が失敗したことから、このブログを参考にしてくださった方たちには参考にしてぜひ、転職に役立ててください!

  1. 妊娠しても不規則な勤務を強いられる職場はNG
  2. 産休育休取得実績がある職場を選びましょう。常勤がいいの?それともパート?
  3. 産休育休がとれるのは入職後1年を経過してから
  4. 土日祝休みと求人に書いていても必ずしもそうではない
  5. 転職サイトは何社か登録しておきましょう
  6. 転職エージェントを挟まず自分でエントリーするメリット

についてお伝えしていきます。

出産や産休育休、ママナースの転職について考えている方はぜひ私のような失敗をしないでくださいね。

妊娠しても不規則な勤務を強いられる職場はNG!

妊娠しても不規則な勤務を強いられる職場はNGです。

今思い返すとつわりがひどかったのは不規則な勤務も影響していたと思います。

不規則な勤務は生活のリズムが崩れ、睡眠や休息の質に影響します。

私は大きな病院の病棟で3交代の中で1人目の育休に入りました。

妊娠後も夜勤は基本的には免除にならない病院だったので、不規則な生活が続き、妊娠中はつわりもひどく、出勤できない日々が続きました。

不正出血もあったりで、結果的に夜勤は免除になりました。

しかし、他の看護師の中には無理して働いた結果、切迫早産で入院する人もいたと聞きました。

看護師のママ友から聞くと大きな病院でも、妊娠したら夜勤は即刻免除というところももちろんあるので、私の働いていた病院が特殊だったのかもしれません。

妊娠出産を考えている人は自分の職場で妊娠したらどのように働くことになるのかということにアンテナを張っておくとよいと思います。

産休育休取得実績がある職場を選びましょう。常勤がいいの?それともパート?

3人目を産んだのは、転職をしてクリニックで週4程度パート(午前+午後)として働いていたときでした。

新規開院のクリニックでオープニングスタッフとして入りました。

入るときに、妊娠して対応するから大丈夫だからねと言われて安心していました。

つわりもそこそこありましたが、働けないほどではなかったので出勤していましたが、勤務のパフォーマンスが下がるからと先生の都合で勝手に勤務を相談なく減らされ、給料は激減。

同じクリニックで以前妊娠していた常勤の看護師は勝手に勤務を減らされることはありませんでした。

産休育休に入り、保育園復帰の時期が近づき、相談したら、「戻る場所はない。こんな小さいクリニックだから大きい職場のように制度通りになんてできない。」と一蹴。

結果育休切りにあい、結果保育園入園とともに転職をする羽目になってしまいました。

子供が2人になり、ゆっくり子供たちと関わりたいと選んだクリニックの週4の8:30-17:00勤務でしたが、産休育休取得に関しては失敗でした。

もちろんそんなクリニックばかりではないと思うので、産休育休取得実績があるクリニックを選ぶということも重要かと思います。

また、クリニックでも常勤とパートは待遇が違うので出産予定があり、なおかつ復帰をして働き続けたい方は常勤を選ぶことをおすすめします。

私の働いているクリニックでも常勤のスタッフは産休育休を取ったあとも以前と同じ形態で働くことができていました

また、3人目の保育園選びにもパート勤務は影響があることを知らず重ねての失敗でした。

フルタイム勤務の父母でないと保育園申請の書類選考でのランクが下がるので次男と三男の保育園が別々になってしまいました。

ですので、産休育休後も復職して働いていたいと考えている方にはフルタイム常勤として働くことが保育園もスムーズに決まると思います。

産休育休が取れるのは入職後1年を経過してから

産休育休を取得するには、入職後1年を経過していることとなっているので、転職してすぐに子供が欲しい方にはNGです。

また、育休手当ては産休に入る前の直前の給与がもとになるので、注意が必要です。

私は出産イベントが一段落した際に転職したので、タイミング的には良かったと今も思っています。

私が1人目の妊娠出産後も、そんなに辛くてもそのままその病院で2人目を妊娠したのは、産休育休後復帰した際に外来勤務に配属になったということもありましたが、給料が良かったので産休育休手当てがかなりもらえていたのでそれも大きかったです。

育休手当ては生後半年までは支給されていた給料の6割ほど、生後半年からは給料の半分ほどが育休手当てとして毎月分支払いがあります。

なので、2人目を出産して産休育休が明け、復帰した後に退職をしようと思い、大きな病院を退職しました。

クリニックに転職してフルタイムから週4で働くようになり、週1回平日に自分の時間を持てて、土日が休みの時には子供たちと一緒に過ごすことができ、ライフワークバランスとしてはとても良かったと思います。

土日祝休みと書いていても必ずしもそうではない

求人には土日祝日休みとなっているのに、そうではないということがあります。

または入職時の口約束には注意です。

訪問看護で働いていたとき、土日祝日休みと言われて入りましたが、実際は土日祝日休みではありませんでした。

例えばスケジュールに月曜日に〇〇さんの家へ訪問する予定が毎週入ってきます。

月曜日にちょうど祝日が来た場合、その訪問をお休みして良いかどうかは利用者さんと相談になります。

利用者さんが例えばストマ交換だったり、医療介入が不可欠で休めない場合もあるのでそうした場合は出勤しなければなりません。

訪問看護は1日に5件ほどはまわるので、その件数分調整が必要です。

年末年始も同様に休むには利用者さんとの相談が必要だということが入ってから判明しました。

クリニックは夜勤もなく日勤のみで生活のリズムは良くなりますが、土日出勤の場合も多くあります。

私が勤めたクリニックは入職時に土曜日出勤は基本的にはしたくないと伝えたら、他のスタッフで土日に働きたい人もいるから大丈夫と言われました。

しかし、クリニックで働くスタッフはママナースも多く、実際は土日に働きたいと思っているスタッフもいなかったため、協力して休む必要がありました。

スタッフ間で小学校や保育園でのイベントが被ることもあり、調整も大変でしたが、お互いが同じママという立場なので子供の発熱時やイベントがあるときは気持ちよく対応してくれるので理解しあえる関係のスタッフが多いのは良いなと感じました。

転職サイトは何社か登録しておきましょう

看護師の転職サイトはたくさんあり、人気ランキングも出している記事もあります。

私も人気のサイトがよいかと思い、人気ランキング上位の某転職サイトに登録しましたが、決してそうではないと感じました。

担当者にもよると思いますが、基本的に土日祝休みがいいと伝えたら、「訪問看護しかないですね。」とばっさりいわれ、件数をこなしたいのか、親身な様子もありませんでした。

その結果入職したら、土日祝休みでもない訪問看護の仕事だったわけで、全然希望通りの仕事の紹介をしてもらえていない状態でした。

初めて転職サイトエージェントと関わったのでこんなもんかと思いましたが、その後ほかの転職サイトに登録した際は、親身に自分の要望に沿っていろいろな提案をしてくれました。

登録する際は何社か登録しておくことをおすすめします。

紹介してもらったり、調整してもらっている職場が出た際は、今この職場を他のエージェントさんに紹介してもらって検討していますと伝えれば大丈夫です。

転職エージェントを挟まず自分でエントリーするメリット

クリニックへの転職の際は、クリニックの採用者、つまり院長の考え方にもよりますが、仲介業社を挟むと仲介手数料を取られるので、クリニックに直接エントリーをしてくる方を優先している場合もあります。

私の勤めたクリニックの院長もそうで、クリニックは比較的人気なので応募がかなり多くきていました。

転職サイトからくる看護師にはほとんど目を通さず、直接申し込んできた方ばかりと面談していました。

クリニックにもよるかと思いますが、気になるクリニックがある際は、エージェントを挟まずに自分でエントリーしてもよいと思います。

まとめ

  • 妊娠しても不規則な勤務を強いられる職場はNGです。
  • 産休育休取得実績がある職場を選びましょう。常勤とパートは待遇が違うので出産予定があり、なおかつ復帰をして働き続けたい方は常勤を選ぶことをおすすめします。
  • 転職のタイミングは、子供がすぐほしい方は転職後1年たってから産休育休を取得できるようになるので注意。
  • 土日祝の休みと求人に書いていても必ずしもそうではないこともあるので注意。
  • 転職サイトは何社か登録して比較して対応が良い方に相談するのがおすすめです。
  • クリニックなどの小さな経営で人気のところは仲介業者を挟まず自分でエントリーするのもありです。

ぜひ参考にして転職を成功させてください!

最後まで読んでいただきありがとうごさいました。

ダダリコでした。

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